ハイグレードと高収益を実現する設計デザイン

2015年、アンコンサルティングの100%子会社となる「(株)銀座７１２」は当該土地を購入し、「名鉄都市開発(株)」様を借主として迎え、共同で開発計画をし始めました。

当初は、標準的なビジネスホテルとしてスタートした計画は、銀座という立地に合わせ、一段階グレードを上げた新たなブランド「ホテルミュッセ」を新規に導入する計画に変更いただきました。

グレードを上げたため建築費は1.5倍に増えましたが、「グレードアップに起因する売り上げ増分」を歩合賃料でいただけるよう交渉し、「顧客満足度と売上の最大化」という目標に向かい、貸主・借主が協力することとしました。

その結果、「国内最小面積でのバストイレセパレート客室（14.5㎡）」、「天井高3.5ｍバルコニー付きプレミアムルーム」など、特徴的なホテルとして2018年2月に竣工しました。

こうして運用スタートした「ホテルミュッセ銀座名鉄」は、宿泊者から「コンパクトだけど機能的。」「バスルームも広く、住みたくなる。」など高く評価いただき、銀座エリアで人気の宿泊特化ホテルとなりました。

また、1階には「セブンイレブン」を、全車室ハイルーフ対応とした地下駐車場には日本一のサービスを目指す「ノイパーキング」を誘致し、宿泊者からも好評を頂いています。

さらに2021年には「銀座朝食ラボ」を誘致。盛付が簡単で見栄えも良い「9升トレイの小鉢ビュッフェ」がSNSやメディアで話題となり、他ホテルの宿泊者様含めた国内外のお客様に人気を博しています。

当社は、利用者様が次回訪れていただいた際に、この場所がより魅力的になるよう、日々付加価値向上を目指していきます。

■所在地

東京都中央区銀座7-12-9(住居表示)

■交通

新橋駅徒歩5分(1番出口)

銀座駅徒歩5分(A4出口)

■敷地面積

560.20㎡

■延床面積

5978.62㎡

■建物構造

地下1階地上 13階建て(SRC＋S造)

■ホテルオープン日

2018/03/01

■取得年月日

2015/11/01